内科医Bです。
2022年が終わりましたので、昨年1年間の配当収入を整理して、目標の進捗状況を確認します。
投資目標はこのように設定しています。
目標: 年間の配当金・分配金の累計 240万円(税引き後)
期限: 2040年 → 2022年(昨年末に前倒し)
2022年の配当金・分配金の累計と進捗率です。
2022年の配当金・分配金の累計
2,645,425円 (進捗率110.2%)
年別の推移です。
配当金・分配金の累計 | 進捗率 | |
2018年 | 485,261円 | 20.2% |
2019年 | 1,222,423円 | 50.9% |
2020年 | 1,667,251円 | 69.5% |
2021年 | 2,169,909円 | 90.4% |
2022年 | 2,645,425円 | 110.2% |
総資産額の推移です。
総資産額 | |
2018年末 | 42,330,368円 |
2019年末 | 57,340,674円 |
2020年末 | 63,157,410円 |
2021年末 | 93,756,638円 |
2022年末 | 107,998,458円 |
考察
2022年に前倒しした配当金・分配金の累計240万円/年の目標は,無事到達することができました。FRBを中心とした各国の中央銀行の値上げや想定外のロシアのウクライナ進行などによって,株式市場全体はかなり厳しい一年でしたが,自分のポートフォリオの大半を占める国内の大型バリュー株(商社株,銀行株,通信株など)はすこぶる好調で,例年以上の増配によって目標の到達に寄与してくれたことに加えて,株価まで上昇してくれました。その結果,総資産額も1憶円の大台に乗せています。
2023年は,アメリカ中間選挙の翌年であることやFRBの利下げへの政策変更の予想など強気な意見もある一方で,米景気の落ち込みは株価にまだ十分に織り込まれていないという弱気な意見もあり,専門家の予想も割れています。個人的には,いずれにしても,2023年後半~2024年の間にはブルマーケットへ転換すると思っていますので,今のうちに積極的に市場へ資金を投入していく予定です。また来年以降どこかの時点で,行き過ぎたドル高の是正やバリュー株からグロース株に転換が起こると考えるのが自然だと思いますので,タイミングを計り過ぎずに少しずつ外国株式やナスダック関連の投資信託の比率を増やしていこうと思います。あと日銀の政策変更があるのか(J-REITに対しては大きな影響があると思われる),暗号資産は本当に4年サイクルで大相場を迎えるのかについては,関心を持って注視していきます。
配当金・分配金の累計額や総資産額は目標を達成しましたので,今後はその額の増加させるだけでなく,ポートフォリオ全体のリスクを低減を意識して運用していこうと思います。